もし付き合ってる男性が田舎の長男だったら、あなたは結婚しますか?
今日は、実際に「超ど田舎・本家」の長男に嫁いだ筆者が、田舎の長男を選んで感じたことについてお伝えしていきたいと思います。
すべての田舎に当てはまらないかもしれませんが、いち個人の実体験として参考にしていただけたら嬉しいです。
田舎の長男に嫁ぐということ
私は地方都市の次女として、のほほんと育ちました。
そのため、田舎の長男の嫁を具体的にイメージすることができませんでした。
同居もないので、あまり深く考えずに「田舎の本家の長男」と結婚。
彼の実家はスーパーまで車で一時間というレベルの村でしたが、「のどかでいいねえ」くらいの感想でした。
ところが。
田舎は想像以上にすごかった。
まず、嫁に人権はなかった。
食卓でもどこでも、基本口を挟むことは禁止され、話しかけられることといえば私の両親についての話題だけ。それもすぐに終わる。
まさに空気のような存在。でも、常に監視されている。
嫁個人には一切関心がなく、あくまでも主役は「長男のみ」の世界なのです。
私はみんなで仲良く旅行に行ったりという未来を勝手に描いてたので、心にダメージを負いました。
やがてGWや年末年始が近づくごとに不安が募り、発言小町やYahoo!知恵袋などで「義実家 帰りたくない」というような検索をして心を慰めていました。
けれどこれは、義両親が冷酷というわけでも、変わり者なわけでもなかった。
土地に代々受け継がれてきたことが、今日まで続いてきただけ。
お義母さんも、その前の女性も、みんな同じ扱いを受けてきた。
幸い同居はなく、夫の実家はすぐに帰れない距離であることが唯一の救いでした。
田舎の長男の嫁として無言で求められたこと
長男の嫁として求められたことは、
・意見しないこと
・人気のおかずに手をつけない
・常に一番下の立場でいること
です。
適切な話題とは?習慣って何?と分からないことだらけの中、もし間違えたとしても誰も指摘してくれません。
もし上記をクリアしたとしても、よそ者ということでだけでいずれ陰口を叩かれます。
でも、田舎の長男は婚活相手として切り捨てるべきか?というと、私はそれはもったいないことだと思います。
私は田舎の長男と結婚しましたが、何不自由なく幸せに暮らしています。
どうしてそれができているかというと、私が田舎を克服したからではなく、夫が真剣に向き合ってくれたからです。
私は夫に、今後は義実家に対しては、必要最低限だけ関わり、有事の際のみ手伝いに行く、というスタンスでいることを宣言しました。
そしてそれについて夫から理解を得ることができました。
これには夫の理解力に感謝するしかありません。
そんな私の経験から、
田舎長男を結婚相手としてみた時に、見極めるべきポイントを徹底的に分析してみました。
最終的に結婚相手として見極めるべきポイント
結婚前に何回かご両親に会い、彼と両親との関係を探っておくことが大切です。
後で泣きを見ないためにも、押さえておくべきポイントをご紹介したいと思います。
1.母親にべったりではないか?
何かあるごとに「母がこう言ったから」「母が選んだから」「それは母に聞かないと」というように、お母さんにべったりする傾向がある男性、お見合いでも結構いました。
しかしこれは田舎長男としては特に赤信号。
将来お母さんに人生をコントロールされてしまうので、候補から外しましょう。
2.主張力があるか?
自分の意見を持ち、主張できる人であるか?
親戚中から軽く見られるような主張力が弱い男性では、タチの悪い親戚が現れた時にロクなことが起こりません。
何かあるごとに「言えない」「わからない」「任せる」という男性だと、田舎ではそのしわ寄せが嫁に来てしまいます。
3.臭いものに蓋をする性格か?
面倒な問題に、勇敢に向き合える性格かどうかはぜひ見極めましょう。
見極める方法は、あえて厳しい課題を振り、話し合ってみましょう。
例2)もし私の両親が寝たきりになったらどうする?
4.若い頃にその村を出ているか?
都市部には都市部の常識があるように、田舎には田舎特有の常識があります。
育った土地から出たことがない人は、その土地での常識しかなく、こちらの意見に耳を傾けるほどの余裕がない傾向があります。
例えば多くの田舎では、両親が歳をとれば同居し、介護は施設ではなく自宅で(それも嫁が)というのが常識。
都市部の女性からしたら、なぜ仕事を辞めてまで私が?とモヤモヤしませんか。
都市部での生活した経験がある男性なら、その常識が必要かどうかを俯瞰し、同居や介護問題なども適切に折り合いをつけていくことができます。
5.何が何でも味方になってくれるか?
何があっても嫁の味方になってくれる。
田舎の長男の嫁になる上で、一番重要かもしれません。
これを見極めるポイントがあります。それは、こちらから何も言わずとも「何があっても味方になる」と言ってくれること。
つまり、それなりに視野の広い人は、自分の田舎がどれほど面倒くさく、嫁の負担になるのかを理解しています。
こちらから聞いて初めて「味方になるなる」という流れだと、イマイチ信用するには弱いような気がします。
口では優しいことを言っても、潜在的に「嫁は嫁ぎ先に従って当たり前」と思っている人が今の日本には一定数いるので注意が必要です。
以上5点を押さえておけば、よほどのことがない限りは泣きを見ることはないはず。
加えて、将来の同居については、初めは「同居はしない」と断言したとしても、状況によって覆ることが多いのでアテにしない方がいいかもしれません。
田舎の長男を結婚相手に選ぶメリット
田舎長男のメリットをご紹介します。
頼り甲斐がある人が多い。
子供の頃から大人社会で「長男」として育った彼らは、核家族で育つよりも大人になるのが早いからです。
長男としてのプレッシャーもあり、親戚・近所付き合いのスキルが骨の髄まで染みついているので、コミュニケーション能力が高い。
ゆえに、年寄りにも子供にもモテる。
実際、私の実家に挨拶に来た夫はスキもなく完璧でした。
また、彼らは生活の知恵があるのでたくましく、災害時などにもかなり頼りになります。
幼い頃から冠婚葬祭に頻繁に参列しているので、所作や準備も完璧。
私が夫に惹かれたのは「田舎の長男だったから」という要素が強いかもしれません。
さいごに
以上が私のリアルな経験による考察でした。
もちろん田舎に嫁いだとしても、その家と相性によって大切にされることもあります。
何より男性本人の資質次第で、いかようにも幸せの可能性は広がる。
なので、婚活で「うーん、田舎の長男か」などと切り捨てず、上記で挙げた「気をつけるべきポイント」をかなりシビアにチェックしつつ可能性を広げてみてください。
運命の人は、田舎の長男である可能性・大です。

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