【DAY3 酸ヶ湯温泉(青森県)】ミニマリスト旅行記 東北編

3日目 混浴千人風呂・酸ヶ湯温泉へ

【DAY2 霊場恐山(青森県)】ミニマリスト旅行記 東北編

3泊目は混浴のヒバ千人風呂で有名な、酸ヶ湯温泉です。

ザ・東北の湯治場を体験したくて、少し値段が張りますがここに決めました。


公式より

青森駅から酸ヶ湯温泉までは無料のシャトルバスで1時間ほど。


無料シャトルありがたい。お客さんはほぼシルバー世代


酸ヶ湯温泉到着です。


青森感満載のエントランス

すっかりリニューアルされているとはいえ、レトロな雰囲気はしっかり残っています。


以前の案内板も残ってる


趣のある湯治棟


棟方志功氏御用達の宿だったようで、至る所に作品がある


冷えた湧水を好きなだけいただける。お風呂上がりに有難かった!

 

今回私が宿泊したのはリニューアルされた湯治棟3号館。


3号館は安心感のある新しさ。

他の棟を探検したところ、かなり年季の入った棟もありました。


一人用の部屋は狭め。ビジネスホテルっぽい。


窓側から見るとこんな感じ。冷蔵庫付きです。

トイレ付きのお部屋で1泊2食付き23,800円。

湯治棟のある宿は初めてで、コインランドリーのありがたみを感じます。(そろそろ服がないので)

洗濯機を回している間に、お茶を飲んでまったり。


お茶請けは酸ヶ湯オリジナルの「山塩ようかん」。

花豆が中に入っていてとても美味しい。購入して帰りました。

湯質最高!いよいよ混浴・ヒバ千人風呂へ

ヒバ千人風呂へ。


目立つ看板に誘導されます


ヒバ千人風呂の入口。ちょっと緊張…売店で一応湯浴み着をレンタルします。

 


公式より

千人風呂は「これぞ東北の湯治場」の雰囲気。

ああ、東北来たんだな〜来てよかったな〜とこみ上げてくるものがある。

お湯は柔らかな感触。酸性・含硫黄・鉄 アルミニウム硫化塩・塩化物泉で、浴槽によってはメタケイ酸300ミリグラムを超えます。

味はまるでレモン水のようで口に含むと「酸っぱ!」となる。

桧によく似たヒバの香りに癒されます。

ちなみに酸ヶ湯温泉には「女性の出入り口で待ち構えるワニと呼ばれる男性が、数人必ずいる」との口コミがあり、岩倉温泉で出会った女性も「いる」と言っていました。

一体どんな顔で待機を…?とワニとの遭遇を少し楽しみにしていたのだが、その日そういう人は一人もいませんでした。大型連休だったりすると客層が違うのかも。

足元から源泉が噴出しているという「熱の湯」という浴槽を楽しみにしていましたが、あいにく男性で混み合っていたためなかなか進めず。

女性専用の時間帯(8時〜9時)を狙うことにします。

お湯が白いので、立って移動しなければ湯浴み着レンタルは不要ですね。

 

お昼ご飯を食べない旅なので、夕食は17時半と早めにしました。


空いていて17時半にして大正解。

青森サーモンとにんじんカステラが絶品!


ご飯と味噌汁、お茶はセルフサービスです。

お値段にしては量が少なめでしたが、美味しかったです。

 

食後に恐山で購入した南院代の本を読む。


休憩室。個室の居心地がイマイチだったので、大半はここにいました。

混浴について考える

ヒバ千人風呂の女性専用時間は、バーゲン会場のごとく混雑していました。

8時になると女性が一斉に向かうので、8時20分くらいに行くとちょうど良い、と口コミで予習していたがやはり混むか。

湯船はほぼOver70代。

失礼ながら、ある程度高齢になったら混浴もナチュラルに行けようになるのかも…?と思っていたのだけど、女性専用時間がここまで混むということはそうではなさそう。

一人の婆さんを捕まえてその辺の事情を聞いてみたところ、「婆さんだから性的な目で見られるとは思ってないけど、注目されるだろうから裸で歩くなんて絶対無理」というような回答が返ってきた。

確かに、私だって40代だが同じ気持ちだ。年齢に関係なく、混浴では女性っていうだけで注目はされる。

混浴は気にすれば気にするほどハードルを上げてしまうし、かといって簡単に割り切れるほど突き抜けてもいられない。

やっぱり混浴は男性優位だな〜と男性がかなり羨ましくなる。

お目当ての「熱の湯」は湯温がちょうどよく、一番心地がよかったです。

足元から源泉が湧出しているので、湯船で足踏みをしながら源泉を探したけど、結局場所は見つけらず…。

酸ヶ湯温泉の朝

朝靄のかかった酸ヶ湯の朝。

恐山と同様、朝起きると鼻腔が硫黄で充満していて、ここも家電がぶっ壊れるんだろうなと想像できる。

5時に目覚めたので、ヒバ千人風呂へ。

人口密度の低い千人風呂はまた神秘的。

一人男性が入っており、お互いに見ないようにしながら入浴していたが、私が湯船から出るのと同時に逃げるように出ていかれたので、男性側も気を遣ってくださっているのだなと申し訳なくなった。

朝ご飯はバイキング。せんべい汁を期待していたのだが、青森らしいのは筋子くらいだったかな。

 

売店にすごく面白いおばちゃんがいて、お土産について東北訛りの早口でいろいろ説明してくださる。

最後にケケケと笑って去っていくのが特徴なのだが、東北旅行3日目にして東北弁を一度も聞いていない私にとっては神かと思った!

あえて東北訛りを出さないようにしている店員さんが多いのだけど、このおばちゃんみたいにコテコテに訛ってくれるとすごく嬉しいしそのサービス精神が愛おしい。

朝の女湯で、美しい髪を丁寧にブローし、ささっと床を掃除して出ていかれたご婦人がいてステキだな〜と見惚れていたら「後よろしくっ ケケケ」と去っていったので、もしや!?

のちに売店でおばちゃんに「朝、女湯にいた?」と聞いたら「オレか?オレだな?うん、オレだ」と自問自答していてまた愛おしくなってしまい、おばちゃん推しの酸ヶ湯グッズを購入してしまった。


普段なら絶対に買わないグッズ類。すかゆバッグとすかゆ靴下。

おばちゃんは最後に「元気でな〜 気つけてな!ケケケ」と明るく見送ってくださった。

おばちゃんのおかげで酸ヶ湯に愛着が沸いてしまった…。

グッズはおばちゃんとの大切な思い出。本当に素敵な人でした。

青森のソウルフードをトライ

酸ヶ湯温泉を出た後、荷物を自宅へ配送し身軽に!

青森駅周辺を散歩します。


津軽弁、もっともっと聞きたかったなあ


八甲田丸。青函トンネルが開通するまで頑張っていたそう


青森県民のソウルフード・イギリストースト!

見つけた時は声を上げてしまったほど欲しかったパン。

漫画「舞妓さんちのまかないさん」で見て以来、ずっと気になっていて。青森県外では入手困難なため、ようやく口にするチャンスを得ました。

ハイカロリーな美味しさで手が止まりません。

 

時間が余ったので、「ねぶたの家 ワ・ラッセ」に行ってみました。

ここでは数々のねぶたが展示されており、撮影OK、物によってはお触りOKの楽しい場所です。


ど迫力。


臨場感ハンパない。青森ではこの顔立ちの人をよく見かけますね


裏側も覗けますよ


個人的に一番推したいアニマルねぶた

 

ねぶたを堪能した後、適当に歩いていて偶然見つけた「味噌カレー牛乳ラーメン」のお店。


「味の札幌 浅利」さんです。女将さんの優しい声に惹かれて入店しました。


ご主人が俳優の浅利陽介さんによく似てらっしゃいました。まさかご親戚…?


青森県民のローカルフード「味噌カレー牛乳ラーメン」

…これは美味しすぎでしょう!!バターが効いてます。ぜひ我が地元でも流行らせたい。

インドと中華とフレンチの三位一体。

他のお客さんが帰った後もスープを啜り続けてしまうほど、癖になるコクと旨味でした。

 

青森をあとに、新幹線で岩手県・花巻へ向かいます。

最終日は花巻・藤三旅館湯治部へ

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