【奈良day2】ミニマリスト旅行記

 

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奈良旅 2日目

朝の温泉に浸かり、早朝の奈良公園へ散歩に出かけます。

午後から曇り予報だったので、天気の良いうちに奈良公園を満喫したい。

ということで、こちら7:00AMの興福寺。

朝日に照らされ一層の迫力を放っていました。

 

こちらは奈良国立博物館。

まだ観光客はおらず、ほぼ鹿しかいません。

まさに神の遣いと思わせる美しさに息を呑みます。

朝の鹿はとても穏やかで、そして仲良し。眺めているだけで癒されます。

まだ鹿せんべい売り場が出勤する前だからでしょうか。普段の鹿はもっとアグレッシブなイメージがあります。

日中は観光客でごった返す東大寺前もがらんとしています。

奈良公園の鹿は一応「野生」の扱いになるそうで、野生動物とここまで距離が近い空間は世界でも稀なこと。

人と鹿との長年築いてきた「工夫・思いやり」の上に成り立つ関係だからこそ、安心しきっている鹿たちの姿を見るといつも目頭が熱くなってしまう…。

大好きな南大門の金剛力士像。これを見ずに奈良を去れない!というくらい大好きな仁王様。

大仏殿は何度も来ているので今回はスルーしました。

 

二月堂まで来ました。

つい先日お水取りが行われたばかり。

絶景を独り占め!静かで居心地よくてついつい長居してしまいます。

三月堂(法華堂)です。

うっかり素通りしそうになったけれど、こちらは東大寺最古の建造物と言われており、中には奈良時代の仏像が10体ほど安置されているのです。

その壮大さと厳かな雰囲気は、、もうもう言葉では表せない!

しんと冷えた空気に天平時代当時の仏像が安置された迫力ある空間。

私の後に来た欧米の一人旅の方は、入った途端に口をぽかんと開けて圧倒されており、つい数分前の自分と重ねて「わかるわかる!」と勝手に同志気分に。

若草山へ移動です。雄の鹿は鹿というよりも牛っぽい。

こちらもせんべい販売前なのでねだられることもなくとっても穏やか。

春日大社を通り抜けます。

石灯籠とかわいい子鹿。ずーっとこちらに注目していて可愛かった。

 

次は興福寺国宝館へ。

こちらの天燈鬼・龍燈鬼像がお気に入りでそれ目当てで来たのですが、なんとミュージアムショップではこの子たちの靴下が販売されているのです。(右から2つ)

全国でもここでしか購入できないため、モノを増やしたくないながらも今回ばかりは理性がぶっ飛び、しっかりと2足ゲットです。

左端の金剛力士像は、後日訪問した明日香村の「カフェことだま」さんで購入できます。

 

さて、この時点で11時。お腹が空いたので商店街に移動しました。

前もってチェックしていた「さくらバーガー」さんへ。

さくらバーガーさんは燻製のハンバーグやベーコンが挟まれた本格的バーガーで、海外のお客様からも絶大な支持があるということで出発前から非常に気になっていました。

一番シンプルな「さくらバーガー」をオーダー。

豊かな燻製の香りとジューシーなお肉、これぞホンモノのハンバーガー!という感じです。

オーダーした時は足りないかも?と思っていたけど十分なボリュームで大満足です。

近所にこんなお店があったらなー。

 

食後はならまちへ移動し、ショップ&カフェ巡りを堪能します。

まずは奈良を誇る老舗ブランド「中川政七商店」さんへ。

1716年に奈良で創業、麻織物を商いとして現代まで続けられてきた企業さん。

私の住む静岡には店舗がないため、本店にお邪魔するのを本当に楽しみにしてきました。

こちらでは丈夫そうな綿麻のシャツを購入。大切にしながら長く着ます。

 

こちらは「NAOT」奈良本店。

イスラエル発祥のシューズブランド「NAOT」を取り扱っている店舗で、こちらが日本では本店となるそうです。

NAOTの靴を地元のセレクトショップで購入して以来、その歩きやすさと可愛らしさ、そして経年変化の面白さにすっかり虜になっていたのでした。

実は今回の旅、足元はNAOT!

革靴なのにスニーカー並みの歩きやすさなのです。

本店のラインナップ、素晴らしい接客に感激し、もう一足欲しいところをグッと我慢してお店を後にしました。

 

ならまちを少し先まで行くと、これまた気になっていた古民家カフェがあります。

「よつばカフェ」さん。

オリジナルレシピのドリンクは驚くほど美味しく、古民家ならではのノスタルジックな静けさも手伝って最高のくつろぎ空間でした。(私がオーダーしたのは確かバナナとみかんとシナモンのシェイクで、なんとも癒される美味しさでした)

ペーパーナプキンに猫ちゃんが!

 

15時ごろ、早めにホテルに帰ってご飯を食べたり温泉に入ったりしてまったりします。

明日の観光に備えて、早めにおやすみなさい。

 

3日めに続く

 

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